2011年1月10日月曜日

BMS導入と環境について

ふけんこ〜です
こんばんは

皆さん元気に叩いてますでしょうか。
自分は元気です。

BMSをようやく導入しました。

2010年中に全白達成できなかったら、めんどくさくても絶対にBMSを導入しようと思っていたので、ようやく重い腰を上げて導入に至ったわけでございます。

BMSの知識がほとんど無いところからのスタートです。
しかもWindowsOSが入ってたPCはパーツにばらしてほとんど売ってしまったので、今うちにはMacBook内のデュアルブート環境でインストールしてあるWinXPしかありませんでした。
(それでも動けばいいじゃん?と思って試しましたがダメでした。文末に理由書いておきます。)

というわけでPCの調達です。

ツイッターや会った方々に環境やポイントだけちょくちょく聞いていたので、それが非常に助かりました。
ありがとうございました。

結果としてかなり良好なプレイ環境が得られました。
今の環境を列挙します。



■全体像




■PC
CPU:  INTEL core i3-540         8,000円くらい
M/B:  ASUS P7H55-M              8,000円くらい
MEM:  DDR3 2GB x2               4,000円くらい
GPU:  GeForce8600GT            3,000円くらい(中古)
Sound:  オンボード使用
HDD:  INTEL SSD 80GB         家にあったのを流用
DVDドライブ:  Pioneer製       家にあったのを流用
電源:  不明                                家にあったのを流用
ケース:  無し(笑)




■OS
Windows 7 Ultimate 32bit版


■BMSプレイヤー本体
LR2
http://www.lr2.sakura.ne.jp/index2.html


■プレイ用コントローラ
DJ DAO Real Edition
三和電子製ボタン
マイクロスイッチ OMRON製 0.49N(型番:D2MV-01-1C3)
バネ有り(100g)


■USBゲームパッドコンバーター
サンワサプライ JY-PSUAD11 x2


■プレイ用ディスプレイ(テレビ)
SONY ハイビジョンブラウン管ワイドテレビ 36型
KD-36HD900


以上です。

今回は、値段の書いてある箇所(CPU、マザボ、メモリ、グラボ)の費用だけで収めることができました。
今思えば、core 2時代のを全部中古で組めば下手したら半額くらいで組めたかもしれませんが、まぁすぐ壊れたりするのも面倒なのでとりあえず。
ちなみに5,000〜6,000円足せばcore i5にもできたけど、今回は価格と消費電力重視でいきました。(大人になったと自分で思います。)

ブラウン管なのでテレビへの出力は、TVoutがあるグラボが条件でした。
新品は軒並みHDMIに切り替わってたので、中古でTVoutがある奴探しました。
ここで、どのくらいのグラボを積んでいいものか悩みましたが、何世代か前のPCのオンボードでも動くという報告があったので、あまりパワーはいらないだろうということで、できるだけ古くなさそうな安い中古を選びました。

というわけで、OSインストールしてLR本体起動し、いざ曲をプレイすると、かなり快適にプレイができましたよ!
(なんかLR起動した直後にブルー画面になったりで、色々ありましたがとりあえずなんとか。)

ブラウン管のおかげで落ちてくる譜面もくっきり滑らかに動くし反応も悪くない感じです。
ゲーセンより譜面が見切りやすいくらいです。

参考までにプレイ動画はっておきます。






それと、今回導入にあたって色々と勉強になったので、各々のパーツについて主観で記載します。
あくまで参考程度でお願いします。

■CPU
おそらく数世代前の物でも問題無いと思います。
core 2 duo世代なら余裕だと思います。
それ以前のPentium 4とかでも十分動くと思いますが、もし今から揃えるなら、価格的にも安くなっていて且つデュアルコアということで、core 2 duo世代以上の物が無難と思います。


■M/B(マザーボード)
CPUのソケットに合う奴であればなんでも良いと思います。
一応PCI-Express x16 や PCIスロットが有るもの、USBのポートが多い物を選んでおくと後々便利だと思います。


MEM(メモリー)
容量としては、1GBでも動くという報告をみかけましたが、OSにVistaや7をのせてると少々不安なので、とりあえず2GB以上、4GBあれば安心かと。
自分は安かったので4GBにしました。


■GPU(グラフィックカード)
数世代前の物GeForce 8600GTで十分快適でした。
中古で3,000円でおつりがきます。
外部電源が必要だったりするカードや、ファンやヒートシンクだけでカード1枚分もある大きい物を見かけますが、そこまでのスペックは必要ないと思います。
8600GTでも持て余すくらいと個人的には思ってます。
最近はオンボードグラフィックの性能も上がって来ているので、それで十分だと思います。
一度オンボードで試してダメだったら購入検討すれば良いだけです。


■HDD
2TBが7,000円で売られる時代です。
2TBあったら一体どのくらいの曲が入るんでしょう?


■OS
XPか7が良いと思います。
Vistaも個人的にはXPからの進化が見えてそこまで嫌いでは無かったのですが、インストール直後のプロセス数がXPや7よりも多いです。
不要なプロセスは少ないに越したことはありませんので。
自分は家にあったのがWindown  7 Ultimateだったのでそれを使いましたが、初期プロセス数の少ないhomeエディションの方がより良いかもしれません。
うちのPC構成では7でもまったく問題なくLRが動作します。


■BMSプレイ用コントローラー
DAOコンの初期スイッチは結構ガチムチだったので、マイクロスイッチを交換しました。
実際に交換をしてみないとマイクロスイッチと言われてもイメージ沸きにくいと思います。


この画像がマイクロスイッチ本体です。
人差し指の箇所がスイッチになっています。
鍵盤とここが筐体内で繋がっていて、鍵盤押すと、ここも押し込まれてボタンが反応する、という仕組みです。

このスイッチの固さには5段階あり、上から固い順です。
x.xxNの数値が高い程、押し切るまでに大きな力が必要です。
0.98Nと0.49Nを持っているので、二つを押し比べてみたところ、0.98Nはしっかりカチカチ、0.49Nはサクサクという感じでしょうか。
ちょっと文字じゃ伝えにくいですが、とりあえず1段階変わるだけでも実感できるレベルで押した感触が変わるということです。

・1.96N (V-15-1A5)
  →恐らくACデフォルト。かなりガチムチで☆12やると指痛いです。
・0.98N (V-10-1A4)
  →指鍛えるのには丁度良いかもしれません。
・0.49N (D2MV-01-1C3)
  →今自分が使ってます。固すぎず柔らか過ぎず丁度良い気がします。
・0.25N (D2MV-01-1C2)
 →ACで鍵盤が軽いと感じたら、これ以下の物を使ってると思います。
・0.10N (D2MV-01-1C1)

一つ200〜300円くらいでネット購入出来きます。
オムロンオンラインストア
http://www.omron.co.jp/ecb/products/sw/11/d2mv.html
まとめて買うと1個あたりの単価が安くなるので、買うときは一気に買いましょう。
自分は14個+予備1個の計15個で、3,000円〜4,000円くらいでした。


バネ半切り+0.25Nも考えましたが、ACよりもちょっと固いくらいで慣れておけば、ACでプレイした時により自分の力が発揮できると思ったので0.49N+バネ有に落ち着きました。
気が変わったら改造するかもしれません。


■USBゲームパッドコンバーター
サンワサプライ製のJY-PSUAD11という物を使用していますが、今の所プレイしていて縦連が反応しなかったとか、プレイに支障が出ているということは無さそうです。
1つ800円程度で買えるのですぐ手に入ると思います。
ちなみに1つのUSBポートで2つのコントローラを接続できる物もありますが、反応しなかった、反応が悪い、等の報告もちらほら見かけるので、出来るだけ避けた方が無難です。


■BMSプレイ用ディスプレイ
少し昔にヤフオクで仕入れた36インチハイビジョンブラウン管があったので、それを使ってます。
KD-36HD900
ようやくこいつが活躍しそうです。
今だったらヤフオクやリサイクルショップで相当安く仕入れることができるので、部屋のスペースに余裕があればブラウン管もお勧めです。
ただしブラウン管の36インチにもなると奥行きが凄いです。
場所取ります。結構な威圧感です。
降ってくる譜面も、ACの液晶と比べても大きいと感じた(最近スキンを変えたらACと同じような大きさになり快適になりました。)ので、29型〜32型くらいが無難でしょうか。
ACブラウン管筐体は36インチなので拘る人はやはり36インチを。

勿論今持っている物が流用できれば一番良いと思います。
実は、家にあった20インチの液晶ディスプレイを繋げてプレイしてみたのですが、残像が酷かったので自分には耐えられませんでした。
(全体像のテレビの左下に写ってる奴です。)
ACの液晶筐体とは別レベルの残像でしたので。
もう恐らく5年以上前のモデルですし、応答速度が速いとうたっている物でも無かったのでしょうがないですが。
最近の液晶はものすごく進化しているようなので、動画に強いとうたっている物だったら残像も気にならないと思います。
実際に液晶テレビや液晶ディスプレイでプレイしている人の感想を聞いても気にならない、という答えがほとんどです。



ちなみに、PCを組む前に物は試しということで以下の構成で試してみた所、ちゃんとブラウン管に出力はされるものの、プレイには影響が出てダメでしたね。

MacBook > minidisplayPortをD-sub15 pinコネクタに変換 > ダウンスキャンコンバーター(I.O DATA TVC-XGA2) > テレビのS端子入力

恐らくダウンスキャンコンバーターが遅延を直そうと働いて、定期的に一瞬ガクっとなってしまうのでちょっと厳しかったです。
プレイできない訳ではないんですけど、ゲームの性質上、切り詰めるとまずこれは却下ですね。
というわけで試しに買ったダウンスキャンコンバーターがいらなくなってしまった。


以上です。

また、この環境についてもっと知りたい等があればわかる範囲でお答えしたいと思いますので、ツイッターやコメントから連絡ください。

これからBMSをプレイする方、また今のBMS環境を見直そうとしている方の参考になれば幸いです。

3 件のコメント:

  1. このテレビはKD-36HD600ですよね?
    質問なのですが、自分もこれを使っているのですが、遅延とかはどうですか?
    PS2などをしているときは判定ラインー0.7にしてますので、意見を聞きたいと思いまして

    お願いいたします

    返信削除
  2. ご質問ありがとうございます!

    質問の件ですが、型番はKD-36HD900です。
    テレビ側の問題で遅延が気になったことはありません。

    強いていえば、ACより気持ち早く押さないと光らないかな?と思ってましたが、暇な時にLR2のマニュアル熟読してたらボタンを押してから音が鳴るまでの速さに関係する設定(システムタブ>バッファ数)があったのでそこを修正したら、この問題も気にならなくなりました。

    今自分の環境は下記のブログにあるように、何も難しいことを考えずASIO4ALLというのをインストールして、OUTPUT TYPEをASIOに設定しています。
    http://megaphone.blog64.fc2.com/blog-entry-706.html

    バッファ数の値をノイズがでないギリギリの数値に絞るだけで十分効果あると思いますので、それを試して気になるようならASIO4ALLを検討すれば良いと思います。

    返信削除
  3. 初めまして、レイ・レイホゥといいます。
    私も家庭用弐寺の進展をあきらめ、ブラウン管テレビで
    LRをしてみようとパソコンを組む予定です。

    そこで質問なんですが…
    ビデオ出力の種類はなにを使われていますか?
    コンポジット、S、コンポーネント、D4などいろいろありますが…



    ちなみに使っているテレビは私もおなじKD-36HD900です。

    返信削除

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